昼間の太陽よりも沈む太陽のほうが大きく見える不思議
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地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね。例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません。
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。
沈む太陽のほうが昼間の太陽より大きく見えるのはどうして?
地平線や水平線に沈む太陽が、昼間の太陽よりも大きく見えた、そんな経験をしたことのある人は少なくないはずだ。古代ギリシャの哲学者アリストテレスをはじめ、古今東西の科学者も同じことを経験し、その答えを見つけようとさまざまな説を唱えたが、いまだ定説は確立されていない。