失敗を心に刻んで、節約意識を高める!自分の支出を評価する「家計簿ルーティン」とは
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節約して貯金を増やしたいと思っても、うまくいかない。お金の使い方のどこを見直せばいいかわからない。年々あがっていく物価や生活費を前に、家計管理を試行錯誤されている方もいるのではないでしょうか。
「節約とは我慢ではなく、満足できるお金の使い方を見極めること」。自分らしいお金との関わり方を知ることで、最小限のストレスでお金の悩みを解決できるかもしれません。
浪費が止まらないクレカ沼から抜け出して20代で800万円貯め、借金彼氏を改革して完済に導いたこともあるFPのまいやんさんが、家計管理のコツや自分らしく続けられるお金の増やし方を教えてくれます!
※本記事はまいやん著の書籍『貯金・投資を始めたいので、私に合う方法を教えてください! “自分らしさ“から見つけるお金の増やし方』から一部抜粋・編集しました。
支出を評価する「家計簿ルーティン」
私は、家計簿をつける一番のメリットは、自分のお金の使い方について振り返られることだと思っています。レシートから出費を書き起こす時に、自分にとってプラスになった出費には○をつけて、これは失敗だったという出費には×をつけます。どちらともいえない場合は△です。×がついた支出については、どうしたら×を減らせるかを考えていきます。