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「すぐに隣町の病院で検査を」小児科の先生の言葉に不安がよぎる/中学生でがんになりました(8)

  • 体調不良には、時として大きな病気が隠れているケースもあるもの。今回ご紹介するのは、腹痛はストレスのせいだと思っていたら実はがんだった、という中学生のお話です。


    中学2年生の莉子は、友人関係に悩みを抱え、学校が好きになれない女の子。謎の腹痛が頻繁に起こるのはストレスが原因だと決めつけ、誰にも相談せず我慢していました。ところがある日、ひどい体調不良から病院を受診すると、医師から「がんが見つかった」と告げられて…。


    自身も闘病経験のある著者・つきママさんが、フォロワーさんの体験談をもとに描いた小児がんの現実。子どもが体の異変をうまく伝えられない、言い出せないことは珍しくないだけに、改めて早期発見の大切さについて考えさせられます。


    ※本記事はつきママ著の書籍『中学生でがんになりました ~腹痛から始まった小児がんの記録~』から一部抜粋・編集しました。


    かかりつけの小児科に着くと (C)つきママ/KADOKAWA


    診てもらうことに (C)つきママ/KADOKAWA


    まだ中学生なんだからね (C)つきママ/KADOKAWA


    診てもらってほしい (C)つきママ/KADOKAWA


    著=つきママ/『中学生でがんになりました ~腹痛から始まった小児がんの記録~』

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