猫飼い初心者だったAKRさんが出会ったのは、当時すでに体重8キロ、伸びをすれば1メートルの超ビッグサイズの黒猫・ろんでした。
ろんは子猫のころから甘えん坊で、とびきり人懐っこい性格。顔を近づければ鼻ちゅー、「お手」をしたり、布団をかけて寝たり…。そんな猫らしからぬ行動に、AKRさんはたびたび驚かされてきたといいます。
実家を離れ、一人暮らしを始めたAKRさん。そんな一人と一匹のもとに、あらたな猫たちが加わることになりました。実家の庭に現れたノラネコとその子どもを保護し、さらに新たな保護猫のキジトラも迎え入れることにしたのです。
ろんは10歳になり、すっかり年長者の風格!AKRさんとろん、そして新しい猫たちとのおだやかな日常をお送りします。
※本記事はAKR著の書籍『黒猫ろんと暮らしたら6』から一部抜粋・編集しました。