素粒子「ニュートリノ」はなにがすごい?ノーベル物理学賞を受賞した偉大な研究
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地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね。例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません。
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。
役に立たない素粒子「ニュートリノ」はなにがすごいの?
2002年に小柴昌俊(こしばまさとし)氏、2015年にはその弟子にあたる梶田隆章(かじたたかあき)氏が「ニュートリノ」研究でともにノーベル物理学賞を受賞した。しかし、そもそも「ニュートリノ」とは何のことなのだろう。