どうして海の水はしょっぱいの?地球の成り立ちと関係していた!
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地球上で起きていること、どれだけ知っている?
この地球で当たり前に感じていることでも、うまく説明できないことがありますよね。例えば、「青い空が夕暮れに赤く染まるのはなぜ?」「台風が日本列島めがけてやってくる理由は?」
そんな地球に生きる私たちが知っておくべき「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史をはじめ、地球上で成立した大自然や気候、動植物、資源など、地球をめぐる大疑問にスッキリ回答!あらためて考えると、私たちはこの地球にまつわるさまざまなことを、じつはほとんど知らないのかもしれないかもしれません。
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。
「どうして海の水はしょっぱいの?」謎を解く2つの説とは!?
海の水がしょっぱいのは、子どもでも知っている。しょっぱさの正体は、塩素とナトリウムが結びついた塩化ナトリウム、つまり「塩」である。
塩化ナトリウムは食塩の主成分で、海水からつくった塩は古くから食用にされてきた。海水の塩分濃度は3.5パーセントで、なめてみるとかなり塩からいことがわかる。