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蒲焼きでおなじみの「ウナギ」。その生態には多くの謎が!/雑学うんちく図鑑(9)

  • 知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。


    名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。


    「へぇ~」「ホント!?」が止まらない、知ってるようで知らない事実のアレコレ。気軽に学んでみませんか?


    ※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


    ウナギにまつわるエトセトラ


    ウナギは血液中に「イクチオヘモトキシン」という毒を含む! (C)ケン・サイトー/KADOKAWA


    ■ハミダシうんちく


    ウナギの血液に含まれる「イクチオヘモトキシン」はたんぱく質性の毒で、60℃以上で5分以上加熱すると毒性が消えてふつうに食べられるようになります。そうした理由もあって、蒲焼きなどの火を通す調理法で食されるようになったというわけです。現在流通する多くのウナギは養殖ものですが、養殖ウナギのほとんどはオスばかりだということです。

    著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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