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クモ自身はなぜ平気でクモの巣の上を移動できる?/雑学うんちく図鑑(13)

  • 知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。


    名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。


    「へぇ~」「ホント!?」が止まらない、知ってるようで知らない事実のアレコレ。気軽に学んでみませんか?


    ※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


    クモがクモの巣にかからないフシギ


    クモがクモの巣の上を移動できる理由 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA


    ■ハミダシうんちく


    いわゆる「クモの巣」を張る種は、クモ全体の半分ほどと考えられています。クモの「糸」は実は7種類もあり、用途によって使い分けられているようです。上記「タテ糸」「ヨコ糸」のほか、アミの周囲の支えとなる「枠糸」、歩くときに引いている「引き糸(しおり糸)」、ぶら下がるための「牽引糸」と、それを付着させている部分の「付着盤」を形成する糸、などです。

    著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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