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若さとノリの良さだけが武器。オーディションにすら呼ばれない新人声優のリアル/君がまた描きだす線(1)

  • 子どもの頃から漫画が大好きで、声優を夢見て上京した倉石りの。事務所に所属して稽古に励むも、呼ばれるのはオーディションではなく関係者との飲み会ばかり。20代半ばになっても芽が出ず、セクハラが蔓延する環境にも嫌気がさして夢を諦めることに。でも、好きだった漫画の世界は諦められない…そんなりのが飛び込んだのは、小さな漫画編集プロダクションでした――。


    「漫画」で闘う女性たちの夢とリアルを描く『君がまた描きだす線』を8回連載でお送りします。今回は第1回です。


    ※本記事は加藤羽入著の書籍『君がまた描きだす線』から一部抜粋・編集しました。


    じゃ作家打ち合わせ行ってきまーす! (C)加藤羽入/祥伝社


    倉石りの(29)元声優 (C)加藤羽入/祥伝社


    諦めちゃダメ! (C)加藤羽入/祥伝社


    まーたオーディション呼ばれなかった... (C)加藤羽入/祥伝社


    モブでいいから出たいよう~! (C)加藤羽入/祥伝社


    りのがまた勝手に俺の漫画読んでる! (C)加藤羽入/祥伝社


    そう、18歳のあのときから私の


    今から飲み来れる? (C)加藤羽入/祥伝社


    俺と付き合ってくれたらね (C)加藤羽入/祥伝社


    お前また太ったか!? (C)加藤羽入/祥伝社


    子供生まれたばかりで妻が1人で見てるからなるべく早く帰りたくて... (C)加藤羽入/祥伝社


    うちの妻と同い年なんですね (C)加藤羽入/祥伝社


    著=加藤羽入/『君がまた描きだす線』

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