スマホはどう見る?枕の高さは?『スマホ首』にならないための生活習慣

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スマホを長時間見ることで、首が前に傾きあごが前に出て巻き肩や猫背になってしまう『スマホ首』。スマホ首になると、首や肩の凝りだけでなく、頭痛や腰痛など体の他の部分にまで不調が現れるそうです。まずは、スマホをみる姿勢や寝方など毎日の生活習慣を見直してみましょう。
教えてくれたのは▷整形外科医 竹谷内康修先生
竹谷内医院院長。整形外科医とカイロプラクターの資格を持ち、首・肩の痛み、腰痛などに手技治療を取り入れている。著書に『頸椎症の名医が教える竹谷内式 首トレ』(徳間書店)ほか。
スマホ首にならないための生活習慣
■正しい姿勢で座る
あごは軽く引けばOK!
いすに深く座ったら、骨盤を立て、背筋を伸ばし、両肩、あごの順で後ろに引くのが正しい姿勢。ふだんはもちろん、首トレもこの姿勢で行なうとより効果的です。
背中は丸めずリラックス
正しい姿勢に疲れたら、背中を丸めずに背筋を伸ばしたまま、背もたれにもたれて力を抜きます。