母に拒絶された子ども時代。今も愛猫にさえ素直に「好き」と言えなくて/細村さんと猫のおつまみ2(4)
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親に先立たれ、遺されたのは借金と古ぼけた一軒家。アラサーOLの細村さんは、借金返済のため自炊で節約しながら黒猫の「おつまみ」とつつましく生活しています。
過去の辛い記憶に囚われ自分を押し殺して頑張ってきた細村さんですが、同僚や上司の温かい言葉をきっかけに少しずつ気持ちに変化が。労りの気持ちでくれた食材で作る料理からも、元気と癒しをもらっています。
食マンガの名手で最新作『ランチ酒2』も話題の高田サンコさんが描く、ひとり暮らし女子と猫の、おいしくて優しい日々。『細村さんと猫のおつまみ2』をお送りします。
※本記事は高田サンコ著の書籍『細村さんと猫のおつまみ2』から一部抜粋・編集しました。
著=高田サンコ/『細村さんと猫のおつまみ2』
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