お見合い結婚した両親の夫婦仲は破綻。「好きになった人」との結婚を夢見ていたはずが/甘くほどける政略結婚(1)
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旧華族の由緒ある家に生まれ、社長令嬢として厳しくしつけられた陽菜。お見合いで結婚し、夫婦仲が破綻している両親を見て、「好きな人との結婚」を夢見ていました。しかし、両親に勝手に縁談を進められ、大企業の御曹司・怜士と婚約することに。陽菜にとって怜士は初恋の人でしたが、高校時代のある時を境に彼の態度は急に冷たくなり、今では大嫌いな人。勘当覚悟で婚約破棄を宣言しますが、父が営む霧島商事は怜士の会社から長年資金援助を受けていたことが判明します。逃れられない結婚に覚悟を決める陽菜でしたが、怜士から“ある提案”をされて――。
御曹司からの一途な想いと独占欲にドキドキが止まらない『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』を6回連載でお送りします。今回は第1回です。
※本記事は作画/志希ふうこ、原作/蓮美ちまの書籍『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』から一部抜粋・編集しました。
著=作画/志希ふうこ、原作/蓮美ちま/『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』
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