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「両親の期待に応えよう」子どもの頃から張りつめていた息子の心/母親だから当たり前?(13)

  • 家事が苦手な専業主婦のあかり。気弱だけど真面目で優しい夫の平太と元気な2歳の娘・未来の家族3人で、平凡ながらも幸せな人生を送るはずが、軽い気持ちで始めた敷地内同居で大きな転機を迎えることに。


    「男は強くなってお金を稼ぎ、女は家を守る」昔の価値観そのままの義父母との“距離の近い”暮らしに、息苦しくなっていくあかり。父の言葉に縛られ続ける平太も次第に心身に不調が表れるように。


    子どもや夫のことを女性が考え、サポートすることはいくつになっても当たり前…? 


    身近で影響を及ぼしやすい家族という関係のなか、大切にしていきたいものは一体何なのでしょうか?


    ※本記事は龍たまこ著の書籍『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』から一部抜粋・編集しました。


    星野家の人々 (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    自分の留守中、敷地内同居の義母がたびたび家に入っては片付けや掃除をしていることに気付いた、あかり。しかし、これからも続く関係を考えると付き合いを考えるとはっきりした態度もとれずモヤモヤ。そんな中、仕事での失敗やプレッシャーから、夫の平太がうつ病を発症。医師から休職するよう勧められるも、本人はもちろん、平太の両親も「会社に戻れなくなる」と言うばかり。

    夫の異変に気付けなかったことを悔やむあかりは、覚悟を決めることに!


    本当の強さ


    どゆこと? (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    社長さんはなんて…? (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    ごめんね ごめんね… (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    父さんにはずっと厳しく言われて… (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    それが怖かった… (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    ちゃんと話し合おう (C)龍 たまこ/KADOKAWA


    著=龍たまこ/『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』

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