初日は友人と、2日目は1人きり。たかぎなおこさんがひとりたびデビューを飾った日光鬼怒川・宇都宮の旅
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昨年デビュー20周年を迎えたコミックエッセイ作家たかぎなおこさん。今では国内・海外を旅するコミックも数多く描いていますが、今から18年前、当時未体験だった「ひとりたび」に挑戦することになりました。
もともとインドア派でさみしがりや、小心者…な性格から、ひとりでの旅行は縁遠かったたかぎさん。しかし、まわりの人の「ひとりたびに行ってきたよー」という話を聞くたびに「すごいなあ、私もやってみたい…」と思っていたんだとか。
「ひとりたび」の超初心者だった当時のたかぎさんが、日本各地を旅する際に掲げた目標は、「自分の思うように」「好きなように行動する」というもの。
ひとりたびは楽しい?自分はひとりたびに向いてる…?
ひとりきりでの食事や宿泊に不安と期待が入り混じるたかぎさん。まだスマホが一般的ではなかった頃の、旅のドキドキが伝わってくるエピソードをお送りします。
※新装版たかぎなおこライブラリーとは…コミックエッセイ作家たかぎなおこさんの何度も読み返したい珠玉の作品をまとめた新装版シリーズです。発売当時に感じた著者の「ひとりたび」への想いをそのままにお伝えするため、本文中の表現や価格などのデータは、執筆当時(2006年)のまま掲載しています。
※本記事はたかぎ なおこ著の書籍『ひとりたび1年生 新装版たかぎなおこライブラリー』から一部抜粋・編集しました。
日光鬼怒川編
※各店舗のメニュー・価格については2006年(発行年)時点の情報です。
著=たかぎ なおこ/『ひとりたび1年生 新装版たかぎなおこライブラリー』
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