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亡くなった人の悪口なんて言いたかないけど、夫の怒鳴り声を思い出すと今でも腹が立つ/夫ですが会社辞めました【傑作選】

  • ある日突然会社に行けなくなって仕事を辞めた夫と、夫のかわりに大黒柱として家計を支える妻、そしてまだまだ手のかかる幼い息子……。


    神奈川県葉山町在住の漫画家のとげとげ。さんが、海辺の穏やかな町を舞台に、様々な家族の日常を描く物語。仕事や家庭、子育てに悩みを抱えながらも、懸命に一歩一歩前に進んでいく人々を詩情豊かに描きます。


    話題作『夫ですが会社辞めました』をリバイバル連載。共感を呼んだ人気エピソードをお届けします!


    神奈川県葉山町在住の漫画家・とげとげ。さんが、ご自身の体験や周囲の方々への取材をもとに、現代を生きる夫婦や家族の在り方を丁寧に描く『夫ですが会社辞めました』。今回は川田家の裏に住むおばあちゃんと、俊の息子・カズと同じ園に通うナナちゃん親子の交流を描きます。


    僕は専業主夫、妻は大黒柱 (C)とげとげ。/レタスクラブ


    本当もうやだ (C)とげとげ。/レタスクラブ


    確かにそうだったわ (C)とげとげ。/レタスクラブ


    辛すぎません? (C)とげとげ。/レタスクラブ


    私は一人だ (C)とげとげ。/レタスクラブ


    できないよ (C)とげとげ。/レタスクラブ


    作ってもらいな (C)とげとげ。/レタスクラブ


    誰にも言えなかった胸の内のつかえを、ふとした拍子におばあちゃんに話してしまったナナちゃんママ。「一人じゃ子どもなんて育てられないわよ」その言葉に押されて、同じ園のソラくんのパパや俊から誘われていた山登りに一緒に行くことを決意しました。

    園のママ友たちから避けられて孤立していたナナちゃんママでしたが、ようやく一歩踏み出すことができたようです。


    著=とげとげ。/『夫ですが会社辞めました』(KADOKAWA)

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