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子どものころ親から欲しいプレゼントをもらえなかったから、息子にはちゃんと欲しい物をあげたくて/夫ですが会社辞めました【傑作選】

  • ある日突然会社に行けなくなって仕事を辞めた夫と、夫のかわりに大黒柱として家計を支える妻、そしてまだまだ手のかかる幼い息子……。


    神奈川県葉山町在住の漫画家のとげとげ。さんが、海辺の穏やかな町を舞台に、様々な家族の日常を描く物語。仕事や家庭、子育てに悩みを抱えながらも、懸命に一歩一歩前に進んでいく人々を詩情豊かに描きます。


    話題作『夫ですが会社辞めました』をリバイバル連載。共感を呼んだ人気エピソードをお届けします!


    神奈川県葉山町在住の漫画家・とげとげ。さんが、ご自身の体験や周囲の方々への取材をもとに、現代を生きる夫婦や家族の在り方を丁寧に描く『夫ですが会社辞めました』。今回はもうすぐ5歳の誕生日を迎える息子のカズをめぐるエピソード。誕生日プレゼントを何にするかで、夫婦の意見がすれ違います…。


      誕生日プレゼントについて意見が食い違って… (C)とげとげ。/レタスクラブ


    クイズもできるんだ (C)とげとげ。/レタスクラブ


    弟は「いらない」って言えて (C)とげとげ。/レタスクラブ


    母があげたいものになり (C)とげとげ。/レタスクラブ


    プレゼントなんだけど (C)とげとげ。/レタスクラブ


    ストライダーにしよう! (C)とげとげ。/レタスクラブ


    手作りって方法もあるのか (C)とげとげ。/レタスクラブ


    俊は自分自身の経験から、親の都合や好みで誕生日プレゼントを選ぶのではなく、子どもが喜ぶプレゼントをあげたいという気持ちがありました。しかし、自分が専業主夫であることからなかなかお金のことでは沙月に強く言い出せません。

    そんな中、ソラくんパパ手作りの変身ベルトで遊ぶ子どもたちを見て、「やはり子どもの欲しがるものをあげたい」という気持ちが一層強くなるのでした…。


    著=とげとげ。/『夫ですが会社辞めました』(KADOKAWA)

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