奇妙なお面の変質者に追いかけられ、助けてくれたのは/娘がスマホで知らない男とやりとりしてました(13)
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中学2年生のひかりは、念願のスマホを親から与えられて大喜び。その発端は、ひかりが塾の帰り道に、変質者に遭遇したからというものでした。ひかりの母親はスマホの使いすぎに釘をさしつつ、これで娘との連絡も密にとれる、とひと安心。
しかし母親の予想に反し、ひかりは学校外の友人たちとも連絡先を次々と交換し、写真投稿アプリも開始。学校の友人グループのトラブルもあり、SNS上だけの関係「ネッ友」たちとの交流に、没頭していくのです。ひかりが塾で再会した保育園時代の友人「なつ」と「その」もまた、日常の生きづらさから逃れようと、スマホの中に自分の居場所を求めていました。
そんな中学生女子3人が巻き込まれたのは、親の知らないネットの闇。ひかりは誰かに送るため、スマホで自分の体を撮影しようとしていたのです…。新作コミック『娘がスマホで知らない男とやりとりしてました』をお送りします。
※本記事はきむら かずよ著の書籍『娘がスマホで知らない男とやりとりしてました』から一部抜粋・編集しました。
登場人物
意外な人
著=きむら かずよ/『娘がスマホで知らない男とやりとりしてました』
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