深刻な症状はないのに「うつ」ってホント? 楽観的で能天気な私に下った意外な診断
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まさか私がうつ病になるなんて——。
もともとは楽観的で能天気な性格という、コミックエッセイストでイラストレーターのハラユキさん。ところがある時、突然やる気がなくなり気持ちはどん底に。ふいに涙が出てきたり、疲れが取れないなど、いつもの不調とは何かが違う…。メンタルクリニックに駆け込むと、そこで告げられたのは「軽度〜中度のうつ」という診断でした。
深刻な自覚症状はないのに、これくらいでうつなの? もしかして更年期なのでは? 戸惑いながらもうつ病について学び、自分でできるケアも実践したハラユキさん。私の症状、もしかして…?と悩む人に知ってほしい、リアルなエピソードをお送りします。
※本記事はハラユキ(著)、星野概念(監修)の書籍『誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド』から一部抜粋・編集しました。
初めてのメンタルクリニック
【監修者プロフィール】
星野概念
精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。資格は、精神保健指定医、臨床心理士、公認心理士。
著=ハラユキ、監修=星野概念/『誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド』
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