【防災の超図鑑】防災バッグ、何入れる? 自分に必要なものを選んでおこう

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子どもはもちろん、大人も手に取って「その時」に備えたい。
正しい知識によってさらに防災意識を高める!
近年の日本は毎年のように「異常気象」と言われ、豪雨や台風、大雪による災害が頻発しているうえ、猛暑も災害級と称されるまでに。さらには2024年の能登半島地震につづき、南海トラフ地震、首都直下地震、富士山の噴火など今後大きな災害が起こることも想定されています。
そんな現象を、気象学者の荒木健太郎氏が科学的かつわかりやすく説明! 正しい知識を身につけたうえでどう対応したら良いのかがしっかりわかるので、いざというときの心構えに役立ちます。
※本記事は荒木 健太郎著の書籍『すごすぎる天気の図鑑 防災の超図鑑』から一部抜粋・編集しました。
防災バッグ、何を入れる?
みなさんは、自宅に防災バッグを準備していますか?災害時に持ち出すときのために、何があったら便利か考えてみました。
まずは飲料水と食品です。食品は塩や缶切り不要の魚の缶詰、魚肉ソーセージなどがおすすめ。日用品では筆記用具やノート、衣類、タオル、ゴミ袋ぶくろ、スマホ充電器とモバイルバッテリーのほか、避難所で使うスリッパや耳栓も役立ちます。救急セットや携帯トイレ、保温シートに雨具なども要チェック。