「ぷにんぷにんぷ」などほのぼのしたユーモアにあふれる育児コミックエッセイで人気を集める漫画家・前川さなえさん。レタスクラブでも日常のくらしにまつわるエッセイ漫画を長年執筆していただいてます。
そんな前川さんが今年3月に発表したコミック作品が話題を呼んでいます。『うずら男〜モラハラかまって夫が人間をやめるまで〜』は、モラハラ夫とそれに苦しめられる妻の異様な生活を描いたセミフィクション作品。ホラーのようでもあり、サスペンスタッチでもあり、はたまた一種の夫婦愛の物語でもあり…これまでの作風とはうってかわったシリアスな内容に、驚いた読者も少なくなかったようです。
そんな話題作『うずら男〜モラハラかまって夫が人間をやめるまで〜』をご紹介し、前川さんにお話を伺っていきましょう。