憧れていた渋谷の私立高校へ進学した15歳の千紘。内部進学の同級生は裕福な家の子が多く、見た目も大人っぽくておしゃれ。千紘も同級生に合わせてコスメやカラコンを使い始めるも、お小遣いやファミレスのバイトだけではお金が足りません。周囲との格差を感じ始めていたところ、中学時代の友人が「パパ活」をしていることを知ります。さっそくSNSで専用アカウントを作ってみると、すぐに37歳の男性からお誘いが…!?
現役女子高生への取材を元に描かれたセミフィクションコミックエッセイ『娘がパパ活をしていました』を12回連載でお送りします。今回は第7回です。中高生がスマホを持つのは当たり前の今、知らない人と気軽に連絡を取ることの危険性を考えるきっかけになります。
※本記事はグラハム子著の書籍『娘がパパ活をしていました』から一部抜粋・編集しました。