「売れないマンガ家」だけど決して貧しくない?
夫のマンガ業を一番近くで見守る妻のあたたかな目線。
「売れていないマンガ家」というと、なんとか原稿料を前借りして糊口をしのぎ、ヒット作を夢見て執筆を続ける…そんなイメージを抱いている人もいるかもしれません。
今回登場するのは、サラリーマンとマンガ家というふたつの顔を持つ作家・川崎昌平さん。彼は「マンガ家としては売れっ子ではない」という状況だそうですが、日々忙しくも心豊かに暮らしているそうです。
兼業マンガ家ならではの作品との向き合い方など、「現代の売れないマンガ家」の作家事情はどんなものなのでしょうか。
妻の目線で見た川崎さんの日常をご紹介します。
※本記事は川崎 昌平著の書籍『売れないマンガ家の貧しくない生活』から一部抜粋・編集しました。