レタスクラブ

病気やケガで仕事を長期休んだとき freeangle/PIXTA(ピクスタ)


物価高、住宅ローン、医療費、年金、親の相続…、わたしたちの暮らしと切り離せないお金の悩み。損をせず、少しでもおトクに乗り切りたいものです。


でもお金の制度って、複雑すぎて「ぜんっぜんわからん!」と嘆いていませんか。おトクな制度や支援があっても、何がどうおトクで、何が自分に関係するかすらわからない…。


そんな悩めるわたしたちのために、知っているだけでトクする、暮らしに直結したお金の知識をファイナンシャルプランナーの塚越先生が解説してくれました!


※本記事は塚越菜々子著の書籍『ファイナンシャルプランナーのお金の知識「暮らしでトクする部分だけ」まとめました』から一部抜粋・編集しました。


休業中は手当が得られることも


病気やケガで長期間会社を休んだときは、休業中の生活を保障するために、健康保険から「傷病手当金」が支給されます。傷病手当金には、法律で定められた一定の給付である「法定給付」と、各健康保険組合が独自に上乗せして給付する「付加給付」があります。


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