42歳、バツイチ。運命的な恋に落ちた…と思っていたのは私だけ?
離婚を経験し、鬱屈とした日々を送るシングルマザーの海野サチ、42歳。彼女が仕事のパーティーで意気投合したのは、同じくバツイチだというシングルファザーの川上でした。「40代にして初恋!?」と舞い上がるサチでしたが、川上とメールのやりとりを重ねるうちに、なかなか会おうとしてくれない彼に不信を抱くように。そして、恋は予想外の展開へと向かっていくのです…。
シングルマザーの葛藤と恋の切なさを描いたやまもとりえさんの衝撃のセミフィクション『わたしが誰だかわかりましたか?』をお送りします。
※本記事はやまもとりえ著の書籍『わたしが誰だかわかりましたか?』から一部抜粋・編集しました。