イギリスの絶対女王、国と結婚したバージンクイーンなどと呼ばれ、何度も映像化されるほどイギリスの歴史上有名なエリザベス女王一世。1559年に若干25歳で女王に即位し、たぐいまれな教養と政治手腕で、後に大国となるイギリスの礎を築いた名君です。
国に人生を捧げ、国民に愛されたエリザベス。しかし女王になるまでの道のりは決して平坦なものではなく、裏切りと陰謀の連続でした。実の父による母の処刑、腹違いの姉との対立、生きては出られないと言われるロンドン塔への収監など…。波乱に満ちたエリザベス女王一世の半生をお届けします。
※本記事は監修:水井万里子、カバー・表紙:江端里沙(サテライト)、まんが作画:さくらの書籍『まんが人物伝 エリザベス女王一世 イギリスを大国に導いた女王』から一部抜粋・編集しました