子どもが不登校になったとき、「休み癖がつくから、絶対に登校させる!」という考え方の人もいれば、「無理して行かせない方がよいと思う」という人もいます。親によって対応はそれぞれですし、子によってもどんな対応が最適なのか…?最適解を導き出すのは簡単なことではありません。
入学して早々、小学1年生の娘が不登校になってしまったことりさん。著書の『娘が小1で不登校になりました 先生が怖くて学校に行けない』では、当時の記録を赤裸々に描いています。
自身の経験を通して、ことりさんがいま思うことと、読者に伝えたいことを教えていただきました。
まさか入学してすぐ、不登校になるなんて…
学校に行きたくない…。入学して早々、学校に行きしぶるようになった娘のこっちゃん。そのつど、ママは「頑張りすぎなくていいんだよ」と伝えたり、娘の気持ちに共感したり、ポイント制を導入したり…。なんとか対応して、登校していました。
ところが、学校の宿題のプリントをなくしたという出来事をきっかけに、こっちゃんは学校に行けなくなってしまいます。