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独身女性ががん治療のために入院。身元引受人を親に頼めない場合はどうする!? (C)御前モカ/秋田書店


今までどれくらい自分のために生きてこられたんだろう? おひとりさまの秋山紅葉は、小中高大と「自己犠牲が美徳」を校訓とする女子校出身。職業がCAということもあり、自分よりも相手がどう感じるかを第一に考えて行動することがクセになっていました。そんなある日、病院で突然のがん告知。抗がん剤治療を開始する前に会いたい人に会って、食べたいものを食べて、少しだけ自分を優先できるようになった紅葉が気づいたことは――。


漫画家の御前モカが自身の闘病体験を基に描く『おはよう、おやすみ、また明日。』を6回連載でお送りします。今回は第6回です。


※本記事は御前モカ著の書籍『おはよう、おやすみ、また明日。』から一部抜粋・編集しました。


誰かに頼ることはできないのだけれども


秋山紅葉 おひとりさま (C)御前モカ/秋田書店


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