商社勤めで、頼りがいのあるように見えた翔は、結婚したら態度が一変。「妻の仕事」だと家事や育児を全くせず、思い通りにならないと妻の彩に嫌味や逆ギレを繰り返す夫でした。
「養われている身分のくせに」「無能」「常識がない」…息を吐くようにモラハラ発言を浴びせられ、夫の姿に怯えて暮らす彩。しかし娘の柚のために、彩はある決断をします。
モラハラの加害者である自覚が全くない夫と、DVから逃れることを決めた妻。一組の夫婦の物語を見てみましょう。
※本記事は龍 たまこ、中川 瑛著の書籍『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』から一部抜粋・編集しました。
著=龍 たまこ、中川 瑛/『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』