日本の大ヒットドラマ『コンフィデンスマンJP』が、ついに韓国で『コンフィデンスマンKR』としてリメイク! 巧みなチームワークと華麗な変装で悪人から大金を騙し取る、スリルと笑いがノンストップの痛快コメディです。
美しき天才詐欺師に扮するのはパク・ミニョン、ベテラン詐欺師役のパク・ヒスン、そしてお人好しな末っ子を演じるのはチュ・ジョンヒョク。この最高のチームワークの秘密を探るべく、来日した豪華キャスト3人に、撮影の裏側のほか、ここでしか聞けない独占秘話を披露してもらいました!
「もう悪口を言わないだけマシ!」という感じにまで打ち解けた
――― 撮影中、「敬語禁止」のルールがあったと聞きました。3人の親睦を深めるためにされたことがあれば、教えてください。
パク・ヒスンさん:原作もそうだと思いますが、主役の3人が性別や年齢に関係なく、本当に友達のような関係なんです。それを見て、「これは本当に仲が良くないと、あのようなケミストリーは生まれない」と思いました。日本も同じだと思いますが、韓国も先輩を敬う文化があるので、あまりにも堅苦しい敬語を使い続けると、撮影が始まった時にすぐに没入できないと思ったんです。
そこで、「みんなでタメ口にして、敬称は止めよう!」と声をかけました。もしこのルールを守らなかったら1万ウォン(約1,100円)ね、という罰金制度を設けたりもしました。
やはり最初は、ミニョンさんとジョンヒョクさんが結構引っかかりましたが、そのうち「もう悪口を言わないだけマシ!」という感じにまで打ち解けられました。
パク・ミニョンさん:私はいつもドラマの撮影の前に、チームワークを築くことが大事だと思っています。