怪話ハンターの小田イ輔さんは、東北地方を渡り歩き、その土地の人々から聞いた怪話を集めることをライフワークにしているそう。中学時代に壮絶ないじめを受けていた女性の同級生、曾祖父と祖母の法要で異変を目にした男性、空き家のはずの実家で怪奇現象が起こったという女性、なぜか昔からお釣りを多く渡されるという男性…さまざまな人によって語られる実話の数々は、背筋がゾクッとするものばかり。秋口とはいえ、まだまだ残暑が厳しい時季。思わず暑さを忘れてしまうほど、厭（いや）な後味を残す怪話を厳選してお届けします！
※本記事は原作／小田イ輔、漫画／柏屋コッコの書籍『厭怪談 -なにかがいる-』から一部抜粋・編集しました。
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