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気の置けない相手なら年賀状の代わりにメールでも失礼ではない genzoh / PIXTA(ピクスタ)


気がつけば、年賀状の準備を始める時期になりました。離れて暮らす親戚や友人、お世話になった上司などに、新年の挨拶を届けたい気持ちはあっても、年末の忙しさからつい後回しになってしまう人も多いのではないでしょうか。最近では「メールで済ませる」という人も増えていますが、年賀状とメール、それぞれをどう使い分けるのがよいのでしょう。「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に、新年の挨拶にまつわるマナーを教えてもらいました。


メールでもOK。でも「一斉送信」はNG


年賀状の代わりにメールで新年の挨拶をするのは、決して失礼ではありません。


むしろ今の時代、相手との関係性や生活スタイルに合わせて柔軟に選ぶのがいいと思います。


たとえば、仕事関係の方には丁寧な年賀状を送り、気心の知れた友人やママ友にはメールにするなど、相手も自分も気持ちよく新年が過ごせる方法を選ぶことが大切です。


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