
人の流れにまかせて拝殿へ進んだものの、いざ最前列に立つと急に作法がぼんやりしてしまう——初詣ではそんな“プチ迷子状態”が起こりがちです。「まず何をすればいいんだっけ?」「この手順で合ってる?」と、毎年悩んでしまうという声もよく聞きます。そこで、「現代礼法研究所」主宰・岩下宣子先生に、神前での正しい作法について詳しくうかがいました。
本殿に参拝するときに気をつけたい5つのこと
お賽銭の前に鈴を鳴らす
拝殿に着いたら、まず軽く会釈をして心を整えます。
鈴が備えられている神社では、お賽銭より先に鈴を鳴らすのがより丁寧な作法です。
鈴の音には邪気を払う役割があるとされ、神様をお呼びする合図にもなるからです。
お賽銭の金額に決まりはなく、高額である必要もありません。
たくさんお賽銭を入れれば御利益もたくさん…というわけではないからです。