レタスクラブ

涙が止まらなかった (C)宮野シンイチ/KADOKAWA


借金に苦しむ人、暴力に怯える人、家族に縛られた人。


「もうここでは生きられない」と救いの手を求めた人たちの最後の拠りどころとなるのが、やり手の女性社長が率いる特殊な引っ越し業者「夜逃げ屋」です。


漫画家業が軌道に乗らず、苦境に立っていた宮野シンイチさん。テレビで衝撃を受けた「夜逃げ屋」への直撃取材をきっかけに、宮野さん自身も夜逃げ屋で働くことになりました。


外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実。そんな夜逃げの実情を次々と目の当たりした宮野さんは、大きく心を揺さぶられていきます。


夜逃げ屋で働く作者がリアルに描き上げるコミック第5弾『夜逃げ屋日記5』をお送りします。


※本記事は宮野シンイチ著の書籍『夜逃げ屋日記5』から一部抜粋・編集しました。


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