
災害はいつ、どこで起こるか分かりません。備えあれば憂いなし。「いつ来るの?」と地震を怖がるより、ふだんの生活の中で自分と家族の命を守るための行動を、家族みんなで考えましょう。今回は、防災アナウンサーの奥村さんに「避難方法」と「取るべき行動」についてお聞きしました。

教えてくれたのは▷奥村奈津美さん
東日本大震災を仙台のアナウンサーとして経験。防災士などの資格を持ち、防災アナウンサーとして全国の被災地を訪れ、取材、支援ボランティアに力を入れている。著書は『大切な家族を守る「おうち防災」』(辰巳出版)。

防災に「完璧」はない そのときその場所で最善を尽くして

防災グッズを買ったから安心、と思っていませんか?
「防災には『これをすれば絶対大丈夫』という正解がありません」と、防災アナウンサーの奥村奈津美さん。
「例えば学校で教わる『地震が起きたら机の下に潜る』という行動。これは頑丈な校舎だから有効で、古い建物では建物の下敷きになってしまう危険もあります。備蓄品を揃える前に『知識をアップデート』することが大切。自宅や外出先のリスクを知っていれば、いざというとき、助かる可能性が上がります」