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パンナコッタとは Saprunova Marina / PIXTA(ピクスタ)


イタリアを代表するデザートのひとつである「パンナコッタ」。とろっと濃厚な味わいとなめらかな口どけが魅力です。真っ白でつるんとした見た目は、シンプルながら極上の味わいを秘めていますよね。


「パンナコッタ」という言葉の意味や、似ているデザートのババロアやプリンとの違いについて、知っていますか?


パンナコッタの基礎知識 名前の由来と材料


パンナコッタは生クリームを主役にしたデザート セーラム / PIXTA(ピクスタ)


パンナコッタは、イタリア語で「panna(パンナ)」=生クリーム、「cotta(コッタ)」=煮た、火を通した、という意味の言葉を組み合わせた名前です。直訳すると「煮た生クリーム」となります。


その名前の通り、生クリームを主役にしたデザートですが、基本的な材料は驚くほどシンプルです。


主な材料は、生クリーム、牛乳、砂糖、そしてゼラチンです。これらの材料を合わせて加熱し、ゼラチンで冷やし固めるだけで作れる、とても手軽なスイーツです。


発祥は北イタリア・ピエモンテ州


パンナコッタの発祥地は、イタリア北西部に位置するピエモンテ州です。ピエモンテ州はスイスとの国境に近く、アルプス山脈にも近い気候から、古くから酪農が盛んに行われてきた地域です。


パンナコッタが誕生したのは1900年代初頭のことで、酪農が盛んなピエモンテ州ランゲ地方のハンガリー人の女性が作ったのが始まりといわれています。当時は生クリームやゼラチンが普及していなかったため、牛乳やその上澄みをデンプンと一緒に煮込んで固めていた時代もあったようです。


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