
華やかに見えるデパートの化粧品売り場。そこでは今日も、美とプライドをかけた静かな競争が繰り広げられています。
コミックエッセイ『デパコスカウンターは今日も修羅場です ~BA下剋上物語~』は、売上至上主義の“カウンターのお嬢”こと桜城まち子を中心に、客の横取りや売上操作疑惑など、売り場のリアルをコミカルに描いた作品です。

数字で評価される世界でトップに立ち続けるお嬢。しかしその強引な手法に、同僚たちは疲弊していきます。
こうした行為は、現実の職場ではどこまで許されるのでしょうか。また、BA(ビューティーアドバイザー)の勢いに押されて商品を購入してしまった場合、消費者はどのような救済を受けられるのでしょうか。私たちが働く側・買う側として知っておくべき法的な視点を、弁護士に聞きました。
【ストーリー】

クレシアン海袋店で“カリスマBA”として君臨してきたお嬢。売上は常にトップ。その実績によって、売り場では確固たる存在感を放っていました。しかし、新人BAの花巻梨帆が入社したことで、空気は少しずつ変わり始めます。
当初はお嬢が教育係となりますが、梨帆は自分なりの接客スタイルで顧客と向き合い、徐々に周囲からの信頼を得ていきます。やがて売り場全体の雰囲気も変わり、チーム全体で売上を伸ばす流れが生まれていきました。これまで結果で評価されてきたお嬢にとって、その変化は大きな揺らぎとなったのです。