家庭に居場所を失い、心がひび割れていく43歳の母親・胡桃。彼女が偶然出会った男性と共有したのは、ただ隣に座って、一線をこえないまま弱音をそっとこぼす時間でした…。
肉体関係さえなければ、パートナー以外の誰かと深く心を寄せ合うことは許されるのでしょうか。漫画家・とげとげ。さんの新作『心の不倫は罪ですか?』は、一線をこえないまま依存する関係を通じて家族の問題に迫ります。
執筆のきっかけやキャラクターに込めた思い、そして「肉体関係のない男女関係」という形を選んだ意図について、著者にじっくりとお話を伺いました。
『心の不倫は罪ですか?』あらすじ
結婚20年目、43歳の主婦・胡桃(くるみ)は、息子の不登校をきっかけに家庭内で孤独を感じはじめます。「いい母親」であることが心のよりどころだったはずなのに、夫には寄り添ってもらえず、娘からは拒絶され…。