自分の意見を曲げず、気に入らなければ誰にでも怒鳴る父。その父に逆らわず、古い価値観を守る母。近距離に住む長女・栄子は、そんな両親に振り回される日々に限界を感じていました。
ひとり娘が独立し、夫と穏やかに暮らすはずだった栄子。しかし80代の両親は、年齢とともにますます頑固に。父は店員を怒鳴り、母は妊娠中の孫娘に無神経な言葉を投げかけます。それでも「長女の私がなんとかしないと」と耐える栄子。ところが、両親の横暴な言動はさらにエスカレートしていき…。
高齢の親を前に揺れる、家族だからこそ割り切れない葛藤を描くセミフィクション『わたしの親が老害なんて』をお送りします。
※本記事は西野みや子著の書籍『わたしの親が老害なんて』から一部抜粋・編集しました。