日本文学の旅へ!大人になった今だからできる自由な鑑賞
高校の国語の授業で触れた名作を「いつか読み直したい」と思いつつ時間だけが過ぎていませんか。
受験勉強は点を取るための暗記になりがちですが、作品の面白さは時を超えて心に響くものです。
千年前も今も、恋や人生に悩む人間の本質は変わりません。歴史背景を知ると、作品は息づかいを伝え始めます。
テストの正解探しは終わりです。共感も反論も自由な日本文学の旅に出てみませんか。
※本記事はうえのあい著の書籍『大人の国語便覧 必ず知っておきたい日本文学の教養』から一部抜粋・編集しました。
千年の恋と人生『源氏物語』
超絶美男子の光源氏が数々の浮名を流し、朝廷で栄華を極める第一部(第1帖~第33帖)に対し、真の面白さは老いと葛藤を描く第二部以降(第34帖~第54帖)にあります。