インスタグラムで届ける飾らない言葉と心地よい暮らしぶりで、多くの支持を集める人気ミニマリストの阪口ゆうこさん。かつては「片付けられないズボラだった」と語る阪口さんが、いかにして今の軽やかなライフスタイルに辿り着いたのでしょうか。
今回、これまでの発信を凝縮した『阪口ゆうこ つぶや記 日めくりカレンダー』の制作を機に、日々の暮らしで大切にしている考え方や、心が乱れたときの乗り越え方、そして忙しい毎日を送る女性たちへのメッセージをお伺いしました。
「工夫」が必要になったらキャパオーバーのサイン。ズボラだからこそ行き着いた「簡単」な暮らし
――まずは、現在の阪口さんのライフスタイルにおいて、最も大切にされていることを教えてください。
阪口さん:何よりも「簡単であること」に重きを置いています。
暮らしの中で、「収納法」や「時短術」といった何らかの工夫が必要になり始めたら、警戒信号だと捉えています。工夫を凝らさなければ回らない状態というのは、暮らしの基本部分ですでにキャパオーバーを起こしている証拠ですから。
そうした工夫を考え始めたら、一度立ち止まって、基本に立ち返るようにしています。
「収納」を考え始めたらモノ自体を減らす。「時短術」を模索し始めたらやるべきこと自体を減らす。