摂食障害を抱える16歳の女子高生・加藤ミモリ。彼女が入院したのは、外の世界から隔絶された精神科病棟でした。
入院時の体重はわずか33kg。スマホもテレビもなく、家族と会うこともできない日々。「体重が増えるまでベッドから降りてはいけない」という厳しい制限のなか、ミモリは何度も逃げ出したい衝動に駆られます。それでも、同じ病棟で過ごす人たちとの出会いが、止まっていた彼女の時間を少しずつ動かし始めます。
作者・もつおさんが自身の経験をもとに描く、特別な1年間の物語『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』をお届けします。
※本記事はもつお著の書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』から一部抜粋・編集しました。